中古住宅を購入するときに気になるのは、住宅の現状です。
劣化や不具合など、購入後に生活をしている上で発覚することもあります。
そんな購入後に見つけた住宅の欠陥の対処法は、知っておくといいでしょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む
中古住宅を購入後に欠陥が見つかったときの責任の所存
入念な内見をしても、購入後に欠陥が見つかる可能性がないわけではありません。
その場合、誰に責任があるのか、どうやって対応するべきなのかを知っておくといいです。
住宅売買には、トラブルを回避するために「契約不適合責任」が義務付けられています。
住宅売買時の契約書類に記されていない欠陥が見つかった場合、売主が責任を取るという内容です。
中古住宅で、売主が不動産業者の場合は2年以上、個人の場合は売買契約によって瑕疵担保責任とその保証期間について定めることになっています。
契約期間が過ぎた後に見つかった欠陥については請求できないので、注意が必要です。
▼この記事も読まれています
不動産購入時の「重要事項説明」とは?チェックポイントや注意点を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む
中古住宅購入後に欠陥が見つかったときの解決方法
契約書類に明記のある箇所については請求ができませんが、明記のない欠陥が見つかった場合、買主から売主に損害賠償請求や売買契約の解除、欠陥部分の修理費用の請求、住宅購入代金の減額の請求などができます。
修理することで改善できる場合は、修理費用を請求することで解決できます。
建物の不具合以外にも、日当たりなどの立地や建築制限、騒音などの環境に関すること、事故物件などの心理的瑕疵も責任の対象です。
ただし、証拠のないものに関してはこれらの対象にならないこともあるため、契約書に明記のない欠陥が見つかったら、現状の写真を撮るなどして、不具合の証拠をはっきりしておくといいでしょう。
そして、早めに仲介の不動産業者などに相談しましょう。
▼この記事も読まれています
建売住宅と注文住宅の違いとは?それぞれに向いている方の特徴も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む
欠陥住宅を買わないために行っておくといい対策
中古物件を購入する際に、欠陥住宅を購入しないようにするには、事前に物件の状況をきちんと把握しておくことです。
売主が作成する「既存住宅状況調査」の確認の他、専門業者に住宅診断などを行ってもらうのもいいです。
また、もし購入後に欠陥が見つかったときの費用対策のために、売主が「住宅瑕疵保険」に加入しているかを確認しておくのもいいでしょう。
▼この記事も読まれています
一人暮らしに向いた分譲マンションの間取りは?購入するメリットも解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
中古住宅の購入には、あらかじめ不具合などがあることを承知で購入する覚悟も必要です。
しかし、その不具合はきちんと売主から告知されているなど、契約の時点で自分が納得できる状態で購入し、交渉できることが大切です。
購入後に見つかった欠陥については、見つかった場合にどうするかを知っておくことでリスクを回避できます。安心して中古住宅を購入するためのポイントを押さえておきましょう。
熊谷市の一戸建てなら、株式会社アクティブホームがサポートいたします。
弊社は、新築住宅・中古住宅・土地の売買を中心に専門の知識や技術をもったプロのサービスがお客様のご対応をさせていただきます。
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む