土地の購入を検討中の方にとって、工業地域とはどのような土地か気になる方もいるでしょう。
工業地域の魅力は、なんといっても価格の安さです。
しかし「工場しか建てられないのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。
そこで今回は、工業地域の概要や建てられる建物の種類、この土地を購入するメリット・デメリットについて解説します。
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工業地域とはどんな土地?
工業地域とは用途地域の1つで、主に工場の建設を目的とした土地のことです。
用途地域とは、街づくりのために土地の利用目的や制限を定めたもの。
なかでも「工業地域」とは、工場や倉庫などの建設を目的とした地域です。
住宅の建設も可能ですが、騒音や振動などの制限があります。
たとえば、工場と住宅の間に距離を設けたり、防音対策を施したりする必要があります。
また、日照権や景観に関しても制限が設けられています。
工業地域の土地を購入する際は、これらの制限を理解し、目的に合った土地選びが大切です。
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工業地域で建てられる建物の種類や条件
工業地域では工場以外にも、一定の条件を満たせば店舗や住宅も建てられます。
具体的に建てられるのは、図書館、老人ホーム、保育所、公衆浴場、教会、カラオケボックス、店舗や飲食店の部分が2階以下で床面積の合計が150㎡以内の建物です。
また、最低敷地面積が200㎡以下で、容積400%以下、建ぺい率50%~60%以下などの条件をクリアすれば、一戸建てやマンションといった住宅の建築も可能です。
他に、倉庫、事務所など幅広い用途の建物も建てられます。
建てられないのは幼稚園や学校といった教育施設、病院などの医療施設、ホテル、映画館、ナイトクラブなどの店舗になります。
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工業地域の土地を購入するメリットとデメリット
工業地域の土地を購入するメリットは、土地価格が安く、大規模な敷地を確保しやすいことです。
再開発の進行で、将来的には資産価値が上がる可能性もあります。
また、工業施設との距離が近いため、ビジネス目的での利用では通勤に便利でしょう。
一方、デメリットとしては、騒音や大気汚染などの環境面での問題があります。
また、住宅ローンが組みにくい場合もありますので、事前にしっかり確認が必要です。
価格だけで飛びつかず、周辺環境や将来性も考慮して土地を選びましょう。
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まとめ
工業地域は工場や倉庫の建設を目的とした土地です。住宅も建てられますが、騒音規制などの条件があります。
土地価格の安さと広い土地が確保しやすいですが、デメリットは騒音や住宅ローンの審査が厳しい点に注意が必要です。
価格だけでなく、周辺環境も考慮して購入を検討しましょう。
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