土地にはさまざまな地目が設定されていますが、地目の名称と土地の使われ方が一致しているところばかりではありません。
しかし家を建てるのに地目が山林になっている土地を購入する場合、デメリットがあることに注意が必要です。
今回は家を建てるのに地目が山林の土地を選ぶメリット・デメリットや、地目変更について解説します。
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家を建てるのに地目が山林の土地を選ぶデメリット
地目が山林の土地に家を建てる場合、造成工事が必要なことが多いです。
造成工事に多額の費用が必要になってしまうと、安く土地を購入できても損になってしまうことが考えられます。
地目が山林の土地は土砂災害警戒区域や急傾斜地崩壊区域になっていることが多く、災害に弱いリスクがあることも見過ごせません。
土砂崩れ・がけ崩れのリスクには、とくに注意が必要です。
またすべての山林の土地に当てはまるわけではありませんが、山林の土地だと水道管が引き込まれていないこともあります。
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家を建てるのに地目が山林の土地を選ぶメリット
一方、地目が山林の土地を購入して家を建てるのにはいくつかのメリットもあります。
とくに大きなメリットは、土地代や固定資産税が安いことです。
ただし固定資産税が安いのはあくまでその土地が山林であることが理由で、家を建てて宅地になるとそのメリットはやや薄れます。
また地目が山林の土地では造成工事が必要なことが多いのがデメリットですが、地盤が固い場合は工事が不要になるかもしれません。
切土で整地されており造成工事が不要な土地であれば、地盤が固い場所にそのまま家を建てられます。
もう1つのメリットは、広大な土地を手に入れやすいことです。
広い庭が欲しいなど土地の広さにこだわりがある場合、地目が山林の土地も候補になります。
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家を建てる場合地目を山林から変更することが必要
地目が山林の土地を購入して家を建てる場合、山林のままでは融資が受けられないことにも注意が必要です。
そのため、購入後に地目変更登記をしなければいけません。
地目変更の申請には1週間から2週間前後の期間が必要です。
新築住宅の建築が増える2~3月は法務局が混雑し、もっと時間がかかることもあります。
地目の変更と同時並行で家を建てることになりますが、一般的な土地に家を建てる場合よりやることが増え必要な時間も増えるのでスケジュールに余裕を持たせましょう。
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まとめ
地目が山林の土地を選ぶデメリットは、造成工事が必要なこと、がけ崩れなどの災害リスクが高くなることなどです。
一方土地代や固定資産税が安く、広大な土地を入手しやすいメリットがあります。
ただし土地を購入後、地目変更登記をおこなわなければいけないこと注意しましょう。
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