新築一戸建ての購入を検討している方は、震度6強や震度7の揺れに耐えられるのか不安を感じていませんか?
耐震等級の意味や、震度による揺れ・被害の違いを把握しておくと、安心して過ごせる新築一戸建てを購入できます。
そこで今回は、震度別に見る揺れや被害の違い、耐震等級の意味、家の耐震性を上げる3構造についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む
震度6強と震度7の揺れ方は?ライフラインに及ぼす被害の違い
震度6強の地震が起きると、固定していない家具のほとんどが移動して倒れたり、補強されているブロック塀も多くが破損したりします。
また、耐震性が高い建物でも木造・コンクリート問わず、壁や柱などに亀裂が走ります。
一方、震度7になると固定していない家具は移動して倒れるだけでなく、飛び出る可能性が高いです。
さらに、補強しているブロック塀も破損し、耐震性が高い建物でも1階や中間階が変形・傾いてしまいます。
ライフラインは震度6強~7の地震が起きると全面ストップし、復旧まで2~3か月かかるケースが多いです。
なかでも、ガスや水道は配管や地面の破損が大きいと、復旧まで多くの時間がかかります。
▼この記事も読まれています
不動産購入時の「重要事項説明」とは?チェックポイントや注意点を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む
耐震等級とは?新築一戸建てが受けた熊本地震震度7の被害
耐震等級とは、震度に応じて建物が耐えられる強度です。
耐震等級は1~3に分けられており、等級1の建物は震度6~7の地震が来ても倒壊・破損の恐れがないとされています。
等級2の建物は、耐震等級1の1.25倍の地震が来ても耐えられる建物です。
長期優良住宅や、避難所に指定される建物が等級2に分類されます。
等級3の建物は、耐震等級1の1.5倍の地震が来ても耐えられる建物です。
耐震等級がもっとも高い建物であり、大地震が来ても警察署や消防署のように、ほぼ損害を受けません。
熊本地震では耐震等級3の木造住宅は倒壊なし、被害なしの建物も80%以上でした。
しかし、耐震等級2の建物の多くは倒壊したデータが残っています。
▼この記事も読まれています
建売住宅と注文住宅の違いとは?それぞれに向いている方の特徴も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む
震度7でも耐えられる?耐震・免震・制震の3構造の違いや特徴
家の耐震性を上げる3構造として、耐震・免震・制震の3つがあります。
耐震とは揺れに耐える力、免震は揺れを建物に伝えない力、制震は揺れを建物が吸収する力です。
新築一戸建てに住んでいて震度7の地震が来た場合、耐震構造の家は地盤の揺れが直接建物に伝わるため、揺れを感じやすくなります。
また、免震構造の家は横揺れの地震に強いものの、コストが高い割には縦揺れの地震に弱い点がデメリットです。
一方、制震構造の家は地盤が弱いと効果を存分に発揮できませんが、コストも安く震度7の地震が来てもほとんど揺れません。
このことから、新築一戸建てを購入する場合は、制震構造の家を選ぶのがおすすめです。
▼この記事も読まれています
一人暮らしに向いた分譲マンションの間取りは?購入するメリットも解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
一戸建ての木造住宅は、震度6強や7レベルの地震が起きると、最悪の場合、傾いたり変形したりしてしまいます。
ただし、耐震等級3の家や制震構造を施した家であれば、震度7の揺れが来ても揺れたり傾いたりする心配はほぼありません。
新築一戸建ての購入を検討している方は、購入前に耐震等級と構造を調べておきましょう。
熊谷市の一戸建てなら、株式会社アクティブホームがサポートいたします。
弊社は、新築住宅・中古住宅・土地の売買を中心に専門の知識や技術をもったプロのサービスがお客様のご対応をさせていただきます。
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む