一戸建てや分譲マンション、土地を所有していると、年に1度は「固定資産税」を納付する義務が発生します。
しかしうっかり固定資産税の納付を忘れて、滞納してしまうリスクはゼロではありません。
また納付額によっては、事情があって納付が難しいというケースもあるでしょう。
この記事では不動産の固定資産税を滞納した場合のリスクと対処法、滞納を防止する方法をご紹介いたします。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む
不動産の固定資産税が払えない!滞納するとどうなる?
どのような理由でも、不動産の固定資産税を滞納してしまうと「延滞金」が発生します。
延滞金は固定資産税の納付期限の翌日から納付するまでに経過した日数に応じて増え、割増率は年度によって異なります。
また納付期限の翌日から1か月を過ぎると、さらに割増率が増えてしまうため、放置すればするほど支払いが難しくなるでしょう。
令和6年度時点での延滞金率は、1か月までで2.4%、1か月以降は8.7%となっています。
もし滞納した状態を続けてしまうと、滞納から20日ほどで督促状が送られてくるほか、さらに督促状の送付から10日が経過すると、法律上は差し押さえも可能になります。
給与や預金だけでなく、不動産なども差し押さえられる可能性があるので、固定資産税は滞納することなく支払いましょう。
▼この記事も読まれています
不動産購入時の「重要事項説明」とは?チェックポイントや注意点を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む
不動産の固定資産税を滞納してしまった場合の対処法とは?
しかし固定資産税はうっかり払い忘れていたり、資金不足で払いたくても払えないケースも少なくありません。
滞納しそうな場合や滞納してしまった場合には、まずは固定資産税の納付窓口である自治体へ連絡を入れましょう。
納税義務が免除されることはありませんが、分納や納税の猶予などを検討してくれる可能性があります。
ただし納税の猶予は相応の理由がなければ認められないため、理由を証明づける書類などを提出する必要があります。
▼この記事も読まれています
建売住宅と注文住宅の違いとは?それぞれに向いている方の特徴も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む
不動産の固定資産税の滞納を防止する方法とは?
以上のように対処法は限られているため、固定資産税は滞納しないことが大切です。
まずは固定資産税の支払い方法を、口座振替やキャッシュレス決済に切り替えましょう。
送られてくる納付書だと支払い忘れる可能性がありますが、口座振替やキャッシュレスなら自動で引き落とされるため、支払い忘れのリスクがありません。
また納付書で支払う場合は、納付時期を把握し、支払い費用を経費として確保しておきましょう。
固定資産税は毎年1月1日時点でその不動産を所有していた人に対して、6月初旬頃に自治体から納付書が発送されます。
さらに固定資産税を毎月の経費として家計に組み込みこんでおけば、積立式に費用を貯めることができ、納付時期には余裕をもって納付できます。
▼この記事も読まれています
一人暮らしに向いた分譲マンションの間取りは?購入するメリットも解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
不動産の固定資産税を滞納してしまうと、延滞金が発生するだけでなく、滞納を続けると財産が差し押さえられる可能性もあります。
もし滞納しそうな場合やしてしまった場合は、まずは納付窓口である自治体に分納や納税の猶予ができないか相談しましょう。
またそもそもの納税忘れを防ぐために、固定資産税の支払い方法や口座振替やキャッシュレス決済へ変更しておくのがおすすめです。
熊谷市の一戸建てなら、株式会社アクティブホームがサポートいたします。
弊社は、新築住宅・中古住宅・土地の売買を中心に専門の知識や技術をもったプロのサービスがお客様のご対応をさせていただきます。
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
熊谷市の売買・投資物件一覧へ進む